介護福祉士のこと もっと知りたい!
訴えのない利用者様の気持ちを察する
利用者様のYES・NOを鵜呑みにしない
利用者様も色々です。「大丈夫です。」「いいですよ。」という利用者様、本当にこの言葉を鵜呑みにしていいのでしょうか?
「何も言わない」ではなく「何も言えない」事もあるのです。例えば僕の経験した例だと、僕が月の行事の担当になった時に利用者様に参加、不参加の出欠を取りに行った時に聞いた利用者様は「いいですよ。参加します。」と言ってくれました。
しかし後日、他の職員に「実はあんまり行事に参加したくなかったの」と言っていた事を聞きました。理由はあまりにも元気に聞きにくるので断りづらかったと言う事でした。いつも明るくというのが僕のモットーだったので、正直、ショックは大きかったですが(汗)、すべての利用者に元気に声をかければいいとは限らないだなと思いました。
その後の声かけは、まず今回の場合の対応策は行事を企画するのは職員ですが、参加の強制はできません。まず冷静に「参加どうされますか?」と聞き少しでも間があったりしたら必要以上に参加を促す声かけはしません。
強引な参加は利用者のストレスになると僕は考えています。その後、当日になってもう一度だけ声かけをします。すると参加しないと言っていた方でも「やっぱりするわ。」とか「見学だけ来てん。」などと言われる利用者様も決して多くはいませんがいらっしゃいます。やはり参加しないと思っていても、いざ当日何かしていると気になるのかなと僕は思います。
些細な言動や行動からどうするのがべストなのかをよく考える
他には、日中はトイレ誘導なのに夜間がパット交換という利用者様がいました。何でかなと思い1度聞いてみたら、本当は夜間も起きてトイレに行きたいと思っているのにスタッフに迷惑かけたくないからと夜中はベッド上でパット交換にしてるんです。と言われた事もありました。
利用者様の希望があるのなら必ずトイレにて排泄をして頂ける様に介助をしています。ただ、体調が悪く、起き上がるのもしんどくて、ベッド上でパット交換をしてほしいのに、ベッドでパットを交換する事が、スタッフに迷惑をかけていると感じる利用者様もいます。その時は「体調が悪いのなら、ベッド上でパット交換しましょうか?」と声をかけたりもしています。
この、トイレ介助一つにしても利用者様、一人一人の考え方は本当に様々です。ですので、利用者様と話している時の、些細な言動や行動から、この方はもしかしたらこう思っているんではないのかな?と常に気をつけながらコミュ二ケーションをとる様にしています。
この仕事を10年していますがコミュニケーションをとるというのは本当に難しいことだと今でも思います。僕の施設は介護福祉士の実習生がきます。担当になれば必ず言うことは、コミュニケーションの難しさを必ず伝えるようにしています。
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